小竹八幡神社の御坊祭はどんなお祭り?初詣や参拝時のオススメ方法!

和歌山県阿智神社にある小竹八幡神社を紹介したいと思います。

お祭りや神社の概要、アクセス方法などを紹介していきます。


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神社の概要とお祭り

『誉田別命』、『息長足姫命』『小竹大神』を主祭神に、配祀神として『天児屋根命』『紀道成朝臣夫婦之神霊』を祀っており、
境内社は『恵美須神社』『宿弥神社』『龍王大海神社』『金比羅神社』『天照大神社』『天満神社』『稲荷神社』となっています。

また、周辺の御坊・薗・島・名屋地区と、日高郡美浜町浜ノ瀬地区の氏神様になっています。

お祭り

10月4・5日に行われる、この神社の氏子となっている、御坊・薗・島・名屋地区と、日高郡美浜町浜ノ瀬地区による『御坊祭』は、毎年とても賑わいます!

昔から「人を見たけりゃ御坊祭」と言われるほど賑わいを見せるお祭りで、地元の人はもちろんのこと、同じ御坊市内の他の地域や近隣の美浜町からも見物に訪れる人が多いんです。

各氏子地域の獅子舞、『戯瓢(けほん)踊り』と呼ばれる踊りのほか、『雀踊』『奴踊』などが境内で奉納されます。

このお祭りで特徴的なのは、各氏子地域の『四ツ太鼓』と呼ばれる太鼓台です。

『お多福』(濱之瀬組)や『五本骨の扇』(名屋組)、『蛇』(御坊町)等、各氏子地域のシンボルが入った真っ赤な天幕と、顔に隈取を施した『乗子』と呼ばれる男の子たちと四ツ太鼓を担ぐ男性陣の「サイテクリョー」(「差し上げて呉れようぞ」の意)や伊勢音頭の声と太鼓の音が合わさって、なんとも勇壮で趣深いものがあります。

また、『戯瓢踊り』は和歌山県の無形文化財に、『雀踊』は和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。


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初詣


元旦の未明も、初詣に来る地元の人で深夜でも賑わっています。

大学時代に帰省してきた時、同じく帰省してきた友達と一緒に近くにあるファミリーレストランで時間をつぶした後、初詣の参拝列に並ぶということを私もやったことがあります。

日付が変わるか変わらないかくらいの時間に行ったんですが、もう参拝に来た人が何人も並んでいました!

また、近くにある『本願寺日高別院』では、除夜の鐘つきができます。

アクセス

住所:〒644-0002 和歌山県御坊市薗642

紀州鉄道の西御坊駅が最寄りです。

駅からは少し距離があるので、旧御坊町の古い町並みを楽しみながら歩くことができます。

JR御坊駅からだと距離があるので、タクシーかバスが便利です。

車だと、国道42号線を『名屋3丁目北交差点』を『ゴボウ薬局』の方に曲がって、しばらく道なりに進んだ左手にありますが、駐車場は多分ありません……。

まとめ

歴史もあり、地域の人から親しまれている神社です!

『本願寺日高別院』を中心に広がる、旧御坊町の寺内町を散策する際にも歩いて立ち寄りやすい場所なので、機会があれば一度行ってみてはいかがでしょうか?


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