織物神社(交野市)の七夕祭りやアクセス方法を紹介!豆知識も!

大阪府の郊外、交野市にある古い神社を紹介します。

交野市は枚方市とともに、七夕伝説発祥の星の町として地元では知られています。

今回はそんな七夕伝説にふさわしい織物神社について語りたいと思います。

織物と書いてはたものと読むので、この機会にぜひ覚えていただければと思います。


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普段の織物神社

出典:wikipedia
地元の散歩に来る方々が備え付けられている木製のベンチで休憩していたり、小学生くらいの子供たちが遊んだりと、普通の神社とあまり変わりません。

周囲は住宅や田んぼが広がっていて、大阪府の中でも交野市は田舎と言われています。

確かにその通り(笑)町の雰囲気も枚方市に比べてものんびりした感じですが、空気もおいしくてのどかなので住むにはいいかと思っています。

大阪に交野市なんて町があることも知らなかった方も多いかもしれませんね(涙)

そんなのどかなところにある神社です。

年に一度のお祭り!


しかし、そんな星の町交野も年に一度はかなり賑わうんです!

それはなんと言っても、七夕祭りがあるからです。

ちなみに、7月6日と7日の2日間に渡ります。

織物神社の敷地全体にたくさんの出店が並び、訪れた方が短冊に願い事を書いて吊るしておく、専用の笹の飾りもとっても大きなものが用意されていています。

毎年カラフルな短冊にみんな思い思いの願い事を書いています。

地元の人々は老若男女問わず、ほとんどの人が出かけていくと思います。

おかげで、駐輪場、駐車場などはとても混むかと思うので、できたら徒歩かバスでもいいかと思います。

私も、小学生くらいで友達同士で行ったこともあり、中学生になっても放課後の部活の後に夕方くらいから行ったことがあります。

夜の9時くらいまで出店がやっています。

少し夜遅いのは心配ですが、たくさんの人出があるということで、それに交野市は普段から治安がいいというのも自慢です。

織姫様


織物神社は七夕の発祥の地だとも言われています。

日本で唯一織姫様を祀っているのです。

織姫様の正式な名前は天棚機比売大神(あまのたなばたひめ)と言います。

しかも交野市には天野川という名前の川が本当にあるんです。

こうしたことから七夕発祥の地と言われているんだそうです。

関東のに住む友達が言っていたのですが、織姫様と彦星様が年に一度会える7月7日は関東では曇りか雨が統計上多いらしいんです。

しかも前後数日と比べて7日の天気は良くないみたいなんですよね。。。

関西に織姫様が祀られているからなんですかね?

関西ではそんなことはないんですけどね(汗)

他にも交野市は個人商店なども多いせいか、織物神社も普段は商売繁盛の神様として知られています。

神社の歴史も古くは室町時代からその存在が認識されていたとか。


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アクセス

〒576-0001 大阪府交野市倉治1丁目1−7

JR西日本学研都市線、地本での呼び方は片町線の津田駅が最寄り駅です。

津田駅は快速列車が停車しないので注意です!

津田駅を降りると周囲のロータリーには小さな商店から、大きなテナントビルまで混在しています。

周囲はごく普通の住宅地ですが、歩いていくと交野山があって、ハイキングが好きな方にはこれもおすすめしたい登山スポットです。

そんな津田駅から歩いて約10分のところに織物神社があります。

大きな道路沿いにあるので、見つけやすいかと思います。

灰色っぽい鳥居をくぐると、すぐに境内が見当たります。

普段は無料駐車場が10台ほどあるのですが、お祭りの日には出店で止められないので、電車がオススメです。

最後に

最後になりますが神社の豆知識(?)を紹介します!

本殿の奥に西宮と東宮があって、そこに各々、多羅葉という木が植えられています。

この木はハガキの木と言われているんです。

これはこの葉っぱの裏に木の枝などで文字を書くとペンなどで書いたように字を書けるからなんです。

短冊代わりに使っていたこともあるようで、切手を貼ってポストに入れると郵便として取り扱ってくれるみたいなんです!

そんなハガキの木もぜひ見逃さず、足を伸ばして見てみてください。

御朱印もいただけるので集めている方はぜひ!

以上になりますが何気に歴史の古い交野市の、織物神社は近くに来た際にはぜひ一度は訪れてみてほしいです。


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