県道6号沿いにある地元の町内会などで使用する集会所に隣接しているとても小さい神社です。
有名で大きな神社と違い日中は人気はほとんどありません。
私が参拝したときは少々力のある兄と参拝したのですが、力のない私でもわかるくらい「あ、神様いる」と感じました。
地元の守り神がいる神社という感情を抱くかもしれませんですが何とも言えない感情になります。
せっかく縁があり参拝できたので後日インターネットで調べたのですが、八雲神社は素晴らしい歴史があるようです。
場所など
最初にちょっとだけ場所について書いておきますね。
住所:〒350-1151 埼玉県川越市中台元町1丁目13 埼玉県川越市大字今福2727
神社について
入口を入ると厄除けの神様「スサノオ」が祀ってあり本堂に上がる階段は段数は少ないですがとても急で迫力のある階段です。
お年寄りやお子様は少々きつい階段かもしれません。考え方によってはですが、厄除けの神様をお参りする階段の意味を考えさせられるような造りですよ?!
余談ですが、川越市は数多くの神社やお寺があります。そのなかでも埼玉県の無形民俗文化財に指定されている「中台の祭りばやし」で知られる神社がこの八雲神社みたいです。さらに驚いたのが数多くの囃子連がある中、文化財に指定されているのはここ川越市今福にある「八雲神社」と中台にある神社だけみたいです。
この情報は参拝後に気になり後日調べた情報なんですけどね。
この情報を聞くだけでも力をもらえると思いませんか?
そして八雲神社は厄除けのスサノウオ様だけでなく、境内には(奥まったところに)雷神神社があり雷除けの神「雷電社」も祀ってあります。
いかにも地元の守り神という感じはしますが、大事な神様です。
こちらの八雲神社は今は祀っていないようですが、かつては牛頭天王、稲荷神、猿田彦神なども祀られてたそうです。
小山は古墳だった
参拝時間も15分ほどだったのですが、八雲神社に社殿が建てられている小山がありました。
その小山、遊びに来た子供のために造られた小山ではなく古墳みたいですよ?!
境内には古墳についての説明書きがなかったので、登ってしまいました…。ごめんなさい。
調べてみると、やはり解説板は無いとのこと。
約26mの円墳みたいです。古墳上には社殿があり歴史を感じるものがありますよ。
神社に社殿があるのはほんと珍しいのかなと実感しました。
かつてはここの神社で何かあったのかな?と八雲神社の歴史も気になる所ですよね。
多くの古墳が年追うごとに壊される中、後世まで古墳が残っていく形の1つは、神社との共存で珍しいみたいですね。
気になった方、ご興味のある方はぜひ参拝してみてはいかがでしょうか?
素朴で少々さみしそうにみえますが、素晴らしくパワーがありなんだか安らぐ神社となっております。
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