私がよく参拝させてもらっている、東京都の杉並区にいる井草八幡宮を紹介したいと思います。
とても広い神社ですが、行事がない時には参拝する人も少なく都会にいるということを忘れさせてくれる私のオススメのスポットです。
参道も綺麗ですので、一度散歩にでも行ってみてもいいかもしれないです。
駐車場は場所
住所:〒167-0041 東京都杉並区善福寺1丁目33−1
井草八幡宮には南駐車場と北駐車場があります。北駐車場は土日と祝日のみ使用できます。
参拝する
出典:wikipedia
井草八幡宮には大きな参道が二つあります。
東参道は交通量の多い青梅街道に面して高さ9メートルの大きな赤い鳥居があります。
鳥居の先には広い東参道がまっすぐに伸びています。
両側には大きな樹々が生い茂って静謐とした異空間になります。
夕方になると暗くてすこし恐いぐらいです。
参道は約200mあり、ここで5年に一度流鏑馬が行われます。
北側の参道は青梅街道と早稲田通りが交差したところに面していて、大きな赤い灯籠が入り口の両側にあります。
ここからの参道も広くまっすぐで両側も木が繁っています。
途中で鳥居があります。楼門の前でふたつの参道が交わってひとつになります。
楼門を入るとすぐ左側には神楽殿があり、その奥には源頼朝が奥州征伐の時に立ち寄って植えたという「頼朝公お手植えの松」があります。
現在の待つは昭和48年に枯れてしまったので二台めの松だそうです。
松の正面が本殿になっています。
江戸時代に今川氏が寄進した本殿は杉並区最古の木造建築で、今も本殿として覆殿に納められています。
井草八幡宮のご祭神は
八幡大神・やはたのおおかみ、応神天皇です。
創建当時は春日社をお祭りしていたそうですが、源頼朝が立ち寄って以来、八幡宮になったそうです。
「再起復帰」や「勝負運」「や厄払い」の御利益があるといわれています。お守りや御朱印もいただけます。
まとめ
境内は1万坪もありとても広い神社です。
お正月や七五三や例大祭などの行事がある時以外は、参拝する人は少なくてひっそりとしています。
普段は犬の散歩をしているひともよく見かけます。
参道はいつもきれいに整備されています。
本殿も大きくて立派です。都会の真ん中にいることを忘れさせてくれるところです。
いつもは静かなところですが、お正月とお祭りの時は全く違います。
参道に屋台がでてとても賑やかになります。
初詣も時によっては1時間ぐらい並ぶことがあります。
賑やかな神社もいいですが、井草八幡宮の魅力は静謐さだと思います。
神社の南に善福寺川がながれ、武蔵野の面影を残した歴史ある神社というのが井草八幡宮です。
夜も明かりが灯って明るい周囲とは違って、日が暮れれば参道は暗くなります。
参道の樹々によって心が癒されますし、境内はしっとりと落ち着きます。
都会の中で昔の雰囲気を持ち続けている不思議な空間がある神社です。
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