武雄神社の駐車場やアクセス方法!お祭りなども一緒に紹介します!

私が今回ご紹介する神社は愛知県武豊町にある『武雄神社』です。

佐賀県にも同じ名前の神社がありますが、異なる神社のようです。

愛知県の武雄神社について紹介したいと思います。


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いつ作られた?

まず、創建から話をしていきたいと思います。

武雄神社がいつできたのかですが、詳細は不明なようです。

ただ貝塚の上に社が建っている事、万葉の言葉が残っていることから奈良時代以前なのではと言われているようです。

鎌倉中期からは、「長尾城」というお城の一画として祀られるなど、歴史の深いお社です。

承久の変後、山城国醍醐より代官として当地に来た岩田氏が長尾城城主となり、現在はその末裔が武雄神社のご神官として勤めておられます。

例祭など

主祭神は須佐之男命。

厄祓の神・勝負の神としてのご神徳が有名です。

主に4月2週目の土曜・日曜に開催されます。

武雄地区の中にある6つの地区より山車が滞納され、地域を挙げて盛大に行われるお祭りです。

順に境内に曳き込み、曳きだしが行われ、曳き込み後に境内に6つの山車が集まる姿は壮観です。

この時期桜が残っていることもあるので、境内の桜と山車の集まる姿が見られる時は格別です。

江戸初期には、真七車しんひちしゃと呼ばれる御山車が奉納がされていました。

これが現在行われているご例祭の御山車おくるま神事しんじ(長尾部の御祭礼)の始まりです。

また明暦、萬治の頃(1660年頃)、尾張藩士である大島四郎兵衛藤原久成が当地の領主になると、自ら神輿みこしを奉献し、「近辺無双の大祭礼」と呼ばれるほどの大きなお祭事が行われていました。


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他にも

武雄神社は「月詠みの森」とも呼ばれ、古くは仲秋の名月に境内に集まり、多くの文人墨客が和歌を詠んだ、月の名所でもあります。

その時に詠まれた歌の一部が、当社本殿にも奉納されております。

鎮座地の町名である「武豊」とは、明治11年に、旧長尾村の当社“武”雄神社と隣の旧大足村の“豊”石神社の両氏神の頭文字を取ったものであります。

アクセスと駐車場について

住所:〒470-2332 愛知県知多郡武豊町上ケ8

次に交通アクセスについてお伝えします。

最寄りの駅が3つあり、
名古屋鉄道は
『上ケ駅』からですと、徒歩10分程度
『知多武豊駅』からですと、徒歩20分程度

JRは『武豊駅』からですと、徒歩10分程度です。

駐車場があまりなかった様に感じますので、電車又は、『知多武豊駅』近くのコインパークに停めて行かれるのをお勧めします。

境内は、祭禮、行事以外の日程であれば落ち着いて参拝していただけると思います。

以上、武豊町の『武雄神社』をご紹介させて頂きました。

これを機に少しでも武豊町に興味を持っていただけますと幸いです。


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