野里住吉神社の夏祭りの思い出を紹介!アクセスや場所についても!

私が住んでいる大阪市の西淀川区にある野里住吉神社の紹介です。

御祭神は、底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后と言われ、野里川の合戦の後、足利義満が勧請したと言われています。

年に3回賑わいを見せるこの神社を私は大好きです!

皆さんもぜひ近くに来られたら寄ってみてくださいね。


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場所について

この、野里住吉神社は最寄駅はJR塚本駅。

大阪駅から1駅なのに、普通電車しか止まらない下町感溢れる街です。

住所:〒555-0024 大阪府大阪市西淀川区野里1丁目15−12

国道沿いの古ーい商店街を抜けると、どんっと大きな鳥居が真正面に見えます。

周りの風景

周りの風景はTHE下町!

高い建物がなく、古ーいお家が並んでいます。

そのほとんどの玄関先には昔からの地車のシールが重ねて貼られていたり、夏には地車の町名が描かれた赤い提灯を出していたりと、「住吉さんの町」という感じです。


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参拝してみよう!

出典:wikipedia

普段はあまり人も多くない静かな神社です。

子供が散歩していたり、おじいちゃんおばあちゃんが散歩がてらに参拝していったり。。。

そんな神社ですが、年に3回賑わいます。

まず、ひとつめは初詣。

参道には短いながらも夜店が並びます。

狭い境内なので、はいれず、神社の外までずらっと列ができます。

1月1日、家族みんなで散歩がてらにお参りに、そんな人が夜まで押し寄せて賑わっています。

次に賑わうのがあまり知られていませんが、えべっさんの時期です。

西宮戎や、今宮戎など、大阪には大きなえべっさんがありますが、この野里住吉神社でも「淀川戎」というのがあります。

他の神社ほど派手にやってはいませんが、地元の皆さんが今年一年の商売繁盛をお願いしに行きます。

そして、3つめが1番のイベント。夏祭りです。

野里住吉神社は、3つの地車と、1つの太鼓が出ます。

そのひとつひとつに色があり、地元のちびっこから中学生、おじさんおばさんみんなが汗を流します。

7月31日と8月1日は町中をだんじりが走り回り、買い物に行っても、家にいても、友達と外で遊んでても、いつでも地車の太鼓の音とみんなの掛け声が聞こえてきます。

神社に向かう大きい道路では「追い合い」が行われたりと非常に激しいです。

とくに、8月1日の夜に1番盛り上がるのが「宮入り」。

地車を倉庫?に戻すために順番に神社の中に入ってきます。

そこでは、各町工夫を凝らし、ド派手な演出を行ないます。

よく友達を見つけてキャーキャー騒いだなあ。

この「宮入り」は日付が変わる近くまで行われますが、熱気にずーっと包まれており、見てるだけでもすごく楽しいんです。時間を忘れてしまいます。

まとめ

よくよく考えれば、学生の頃に夜中まで外に出てても怒られなかったのは初詣とお祭りだけでした。

どちらもこの住吉神社に出向いて、非日常を感じていました。

毎年友達と一緒に住吉神社に行ってたなあというのを思い出します。

大きくもない、ひっそりとした神社ですが、間違いなく地元のみんなに愛されている神社で、なくてはならない神社です。


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