城南宮は曲水の宴が有名!アクセス方法と他にもこんなご利益が!

京都市伏見区にある城南宮を知っていますか?

私の家では引っ越しをする時には、この城南宮さん(じょうなんぐう)に必ずお参りに行きます。


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ご利益

出典:wikipedia

城南宮は「方除(ほうよけ)」の神さんで、ここの御砂(おすな)をもらいに行って、鬼門に置いてお清めをします。

仮に方角が悪いところへ引っ越しをする場合でも、この神社の方除御札をいただいて、方角の災いを除いていただくという事をします。

私の家の氏神さんは伏見稲荷大社のお稲荷さんで、お稲荷さんの氏子になるので、お宮参りや七五三はお稲荷さんへ行きます。

しかし、引っ越しは城南宮さんへと神さんを使い分けてます。

受験の時は北野天満宮の天神さんへというように。

(これは京都ではみんなやってることです。)

曲水の宴

4月29日(昭和の日)・11月3日(文化の日)、神苑内で行われる曲水の宴が有名です。

曲水の宴とは、奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した行事で、京都を代表する年中行事に数えられのものです。

平安時代の装束を身につけた7名の歌人(男性5名、女性2名)が琴の音が響く中、歌題にちなんだ和歌を詠み、それぞれ短冊にしたため・・・清流にのぞんで詩歌を作り盃を巡らす曲水の宴は、古くは中国や朝鮮でも行われました。

春は新緑の中、秋は紅葉が色づき始める神苑で、約1時間にわたって平安の雅な世界が再現されます。

私の個人的なおススメ

京の名水の伏見八名水の一つ城南宮の「菊水若水」です。

境内に入る手前に、菊水若水が湧き出る手水鉢があります。

この水を飲むとあらゆる病が治るといわれていて、そのご利益を授かるために水を持ち帰る参拝者も多くみられます。
(私もその一人です。)

コーヒーを入れたり、ご飯を炊くときにといろいろ使っています。


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行き方

住所:〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

京都駅からはバスが出ています。

でも、時間がかかるので、地下鉄又は近鉄を利用して竹田駅で下車、徒歩15分の方がお勧めです。

神苑

城南宮の神苑は、昭和の小堀遠州と讃えられた、中根金作(1917~1995)が造園しました。

氏が最初に手掛けた庭園が城南宮の「楽水苑」の「室町の庭」と「桃山の庭」です。

その後、「平安の庭」、「春の山」更に晩年の「城南離宮の庭」と、生涯をかけて城南宮の神苑の作庭に携わりました。

この神苑では季節ごとに花々が咲き、紅葉も楽しむむことができます。

そして、何よりなことは、ここは京都市内の喧騒は嘘のようで、静かにお庭散策してはいかがでしょうか。


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