新潟県の長岡市の表町にある平潟神社を紹介したいと思います。
長岡市の人々から愛される神社の一つで中心部の街中の方に存在する神社です。
地元の参拝客だけでなく、県外の方や海外の方までお参りに行きます。
昔、長岡市を「平潟」と呼んでおり、この神社がいつしか平潟殿と呼ばれるようになり、現在に至るようです。
別名智慶様(ちけんさま)とも呼ばれる神社を説明させて頂きます。
ここが見所!
出典:wikipedia
平潟神社に行きますと、まず目を引くのは巨大な鳥居が見えます。
大きくて平潟神社のシンボルです。
初詣の時はここから行列ができてなかなか進みません。
境内まで歩いて2分くらいですが、混むと1時間かかります。
毎年初詣はお参りに行くのですが、結構並ぶんですよね。
それだけ愛されていて地元の欠かせない神社だと思います。
境内に向かうに辺り脇に銅像や小さな社もあり、境内に付くと大きな賽銭箱と本殿があります。
大きくていつも行くと神聖で何だか見るだけで気持ちがスッキリします。
この平潟神社は、1945年の8月1日、当時戦争で、長岡空襲が起こり長岡の町は焼け野原となりました。
平潟神社の境内に逃げ込んだ人も大勢いたそうで、境内で亡くなられた方も約260人いたそうです。
今は境内から移動しましたが、神社の脇に、戦災で犠牲になった方々の殉難者慰霊塔があります。
ここにお参りに来る人も若い方から年配の方まで様々です。
行事やご利益、御朱印も!
夏のお祭りでは境内の脇が屋台でびっしり並びこの時も人の賑わいと多さで熱狂しています。
金魚すくいとかもありますし、りんご飴なんかもあります。
小さい頃はあの大きなりんご飴が食べたくて食べたくて、親にねだって買ってもらったはいいけど、食べきれず結構な量を残したのを思い出します(笑)
今の時代のりんご飴は少し小さくなってますね。
他にも越後長岡藩に牧野氏が移封されてから、平潟神社は長岡藩の祈願所になり、武士や町民が必ずお参りに来る場所で昔からある伝統の場所です。
七五三や受験シーズンも人が多く、境内の絵馬やおみくじの場所があっという間に埋まるほどです。
地元の人の間ではここで願うと健康や合格、仕事もうまくいくとされているので、私は必ず行きます。
お参りを終えると願いがかなったような気分になれ、よし頑張るぞという気にさせてくれます。
地元のパワースポットです。
春の頃は境内に桜の木が満開に咲くと幻想的で綺麗です。
初詣や長岡まつりの時は参拝客が多く、列を作るほどです。
今人気の御朱印ですが、書き置き(プリントみたいです)があり、初穂料500円でいただけるようです。
アクセス
〒940-0071 新潟県長岡市表町1丁目6−1
長岡駅から歩いて10分で到着します。
程よい散歩ぐらいの距離です。
駅から真っ直ぐ進み、二つ目の大きな交差点を左に曲がり、コンビニを通り三差路になり、右側に見えてきます。
駐車場も脇の方に約10台くらい停車できますが、空きが無ければ少し離れた場所にコインパーキングなどがあります。
山でもなく街中ですので歩いても車でもアクセスしやすいので行きやすいですよ。
私としては運動がてらに歩いて行き参拝するのがおススメです!
まとめ
今年も初詣に行きましたが人が相変わらず多かったです。
夕方で空いていたとはいえ30分待ちました。
高校受験の中学生の子達が多く、絵馬には志望校合格の祈願された物が多かったようです。
1年頑張って過ごせるように、健康と仕事、生活が上手くいくようにお参りしてきました。
新潟には他にも大きな神社がありますが、平潟神社の落ち着いた雰囲気はまた違う気がしてついつい参拝してしまいます。
近くを寄られましたらぜひ参拝してみてください。
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