巣守神社(北海道江別市)を紹介!地元民から見た実際の感想と参拝して

私の村には二つの神社があります。

一つは地域の守り神としての篠津神社。

これは、地域の名前が付いた神社で、地域挙げての秋祭りの舞台になる神社です。

ですが、中島地区には古くからある神社が存在するのです。

小さな、集会所と一緒になった神社で、中島地区の方々が守り続けている神社です。

今回はそんな巣守神社を紹介いたします。


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こんな神社


江別市は石狩川の中州の様な地域、かつては水害などに見舞われた地域ですが、美味しいお米がとれることで有名な所です。

結構田んぼばかりで冬になるとかなり雪深くなります。

そんな農村道の片隅に存在する神社は、注意をしていないと通り過ぎてしまうような神社ですが、古くから国土地理院の地図にもちゃんと記載されています。

そして、遠くから訪れて、お願いや願掛けなどに来ているようなのです。

地元でも不思議がっているのですが、どこかで噂を聞いてご利益があるので来ているのかなぁと思っています。

地元でも不思議に思うほど、遠くからきている人がいるようです。

かつては、水害に悩まされた地域の方たちが作った神社なのでしょう。

そのおかげで、最近は災害もなく、水害によって運ばれてきた肥沃な土壌で今では、当市で1・2を争う美味しいお米の産地になっています。

宮司もいない、本殿もない、小さな小さな神社でよく見ないと神社だと分からない様な神社ですが、地元にとっては大切な守り神なのです。

近くの観光スポット


最近は石狩川の三日月湖が、フナや鯉の釣り場として、また渡り鳥の中継地として有名になり、釣り場などは札幌の方からも多くの人が訪れています。

それに伴い、地域挙げての清掃活動で河畔も整備され多くの釣りファンで夏場は賑わいを見せています。

また、秋と春の渡りのシーズンには多くのカメラマンが訪れネットに優雅な白鳥の姿がアップされています。

三日月湖も地域の整備の結果、国土地理院に湖として名前を中津湖として地図にも載っているのです。

全てが地域の努力のおかげです。

河畔には堤防や林を利用した散策コースも整備され、農家の直売所や、有名な牧場もあり、それぞれが散策のコースにあります。

夏にはコースを巡るためのツアーも行われています。

もちろん、巣守神社もその中にしっかりと入っています。


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アクセス

〒067-0053 北海道江別市中島

アクセス方法としては、駅から遠く、最寄りのバス停からも30分ほどかかってしまうので、可能であれば車で行くことをおすすめします。

まとめ

四季折々の顔を持つ自然の中で大切に守られてきた、地域にはなくてはならない神社です。

氏子は20軒ほどの小さな神社ですが、私たちの知らない所で霊場的な扱いを受けている所でもあるのです。

これからも地域の為に、代々と受け継がれて地域を守り続けて行くのでしょう。

そんな小さな神社がここにあるのです。

みなさんも近くに来ることがありましたらぜひ寄ってみてください。


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