阿久刀神社(高槻市)で初詣!駐車場やアクセスの仕方を紹介します!

大阪府と京都府の境にある、大住宅地の高槻市。

この高槻市の清福寺町という町にあるのが、今回ご紹介する阿久刀神社(あくとうじんじゃ)です。


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神社の歴史

出典:wikipedia

この神社は、平安時代に編纂された『延喜式』(927年成立)に記載されている律令時代の式内社だそうです。

これまでの発掘調査では、縄文時代から奈良・平安時代、そして中近世へと続く人々の生活跡が発見されているとのことです。

私の子供の頃の記憶ですが、この神社近くにあった、当時の空き地ですが、ここれは、大規模な発掘調査が行われていました。

もう30年以上も前の話になるので、当時の子供たちは自由で、この発掘現場にも遊びに入ったりしていたのですが、掘り出した土が、大きな土の山になっていて、それに登って遊んだことを覚えています。

そして、貴重な物が発掘された云々と聞いたのも覚えています。

子供心に、自分も貴重な物を発見しようと、発掘現場で器の破片なのどを探したものです。

神社の中には、大きな社が一つ、そして、その西側にはいくつかの小さな神様がまつられています。

毎年、お正月には、ここに祭られた神様に、一つ一つお参りしえお賽銭を投げていました。

お酒が振る舞われ、近所の人たちが集まる、愛された街の神社でした。

自分の七五三も、息子たちのお宮参りも、この阿久刀神社に行きお願いしました。

ムクの木

そして、何よりも、この神社で忘れてはいけないのが、境内の東北隅にあるとても大きなムクノキです。

この木には、神霊が宿ると言い伝えられています。

子供心に、この木に向かって、手を合わせて、そこに書かれていた呪文のような言葉を読んでいたのも覚えています。

「ニギミタマ サチミタマ クシミタマ」と覚えています。

この木は、1990年に、市の保護樹木に指定されています。

今では、色々と厳しい世の中ですが、私が子供の頃は、この神社の方はとても親切で、子供が境内で遊ぶのを許してくれていました。

私はここでローラースケートをして(境内の道って、滑らかで滑り心地抜群だったのです)、バトミントンをして、羽は何度も社の中に入りましたが何のお咎めも無く、境内の木にも登りました。

私の一番の遊び場は、公園ではなく、この神社だったのです。

しかし、中学校に上がり、もう神社で遊ばなくなったある日、突然、神社の方が変わり、今では子供は遊べないと聞きました。

私は、とても残念なことだと思いました。


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アクセス

住所:〒569-1132 大阪府高槻市清福寺町23−2

JR西日本高槻駅北口から高槻市営バスが出ているので、関西大学行きに乗り「郡家本郷」バス停下車でします。

そこから歩いて3分ほどです。

駐車場も20代ほどあります。

まとめ

この神社の北側すぐには、芥川という川が流れています。

芥川は、阿久刀神社のそばを流れていることから、阿久刀川(あくとがわ)と呼ばれていたのが、きっと音が変化して芥川(あくたがわ)といわれるようになったとのことです。

このように、地元の人にとても愛され、親しまれている阿久刀神社です。


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