福岡県大牟田市にある神社についてです。
諏訪神社は子供から大人、お年寄りによって訪れられ祭られている神社です。
お祭りがたくさん!
まず、夏には私の住む大牟田市では大蛇山祭りという夏祭りが行われています。
昔々、日照りに困ったお百姓さんたちが大蛇を鎮め村に雨を降らせるために村の娘を大蛇にいけにえとして捧げました。
大蛇が娘を食べようとしたとき、娘がかわいがっていたカニがやってきて大蛇を三つに切ってしまいました。
そしてその頭と、腹部と、尾尻がそれぞれ山にある三つの池の中に落ちました。
この伝説からその山は三池山と呼ばれ、現在大牟田市にある山です。
この伝説により、大昔から毎年大蛇を祭るため、近所の会の方々が手作りで紙や木材等を使って巨大な大蛇を作ります。
その大蛇は諏訪神社で祭られており、毎年子供会に所属する子供と大人たちが大蛇の大きな山車につけた太いロープを引きながら町中を歩き回ります。
お祭りは毎年二日間にわたって行われており、10を超える数の大蛇が共演するのですが、諏訪神社の大蛇が一番大きく、一番迫力があるので、毎年見に行くたびにかっこいいなと思うのです。
諏訪神社ではその他にも秋には秋祭りが行われ毎年10月半ばに多くの方が夜訪れ、そこである人たちは盆踊りをしたり、カラオケ大会をしたり、演武を見せたり、フラダンスを踊ったり、またで店も少し出ているので子供たちもやってきてお友達と楽しんでいるようです。
また、私は行ったことがないのですが、大晦日やお正月には三社参りする方もいらっしゃるようです。
神社にはお守りやおみくじを打っているところは見たことなく、巫女さんの姿も見たことがないのでいらっしゃらないと思います。
ご住職さんは何度か見かけたことがあります。
お賽銭をする場所のみ設けられています。
神社自体は大きな木々で囲まれており、春には桜の花が咲くので、ある人たちはそこで集まってお花見なんかもするようです。
アクセス
住所:〒836-0051 福岡県大牟田市諏訪町2丁目22
神社の場所ですが隣には普通に住宅があり神社の横には大通りがあります。
大牟田駅西口出口から徒歩で20分、新栄町(福岡県)駅出口から徒歩で35分ほどです。
駅から少し離れているので少し不便かもしれませんが、駐車場が階段の下にあり数台止められます。
まとめ
私の住む大牟田市は小さな都市で田舎ですが、大昔から伝わる都市伝説や数々のお祭りなどありたくさんの方々、他県の方々や外国人の方からも愛され、祭られています。
もっと多くの人に知ってもらい、訪れてほしいなといつも思っていたので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
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