今日は私の地元である、兵庫県神戸市にある神社を紹介したいと思います。
神戸市の駅チカ、国道沿いの神社です!
と言っても生田神社や長田神社ほど知名度は高くはありません。
知る人ぞ知る「本住吉神社(もとすみよしじんじゃ)」と呼ばれる神社です。
アクセス・駐車場など
最寄り駅は大阪から20分余りのJR神戸線住吉駅で、そこから歩いて約3分です。
住所:〒658-0053 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目1−2
駅の改札から南に出て、KiLaLa住吉というマンションのある複合施設を越え国道2号に出ます。
そこから西に向かって歩き、最初の交差点を越えた角が本住吉神社です。
阪神本線の住吉駅からもアクセスできますが、駅前の緩やかな上り坂を上がった所で、徒歩約10分です。
さて角にある石碑には西国街道の文字が見えます。
その西国街道(現国道2号)と有馬道(現有馬街道)との交差点が神社です。
境内に入ると敷地に車が数台止まっています。
交通の便が良い所なので電車でのアクセスが良さそうです。
どんな神社なの?
出典:wikipedia
全国には住吉神社という名前の神社は2,000社余りあります。
その総本山、元締め的な存在という意味で本住吉神社と呼ばれています。
何でも主祭神は、底筒男命(そこつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、表筒男命(うわつつおのみこと)の住吉三神並びに神功皇后で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と大山津見命(おおやまつみのみこ)を配祀しているそうです。
この住吉三神が渡航安全、神功皇后が安産育児に御利益があると言われています。
そのため安産祈願、お宮参り、七五三参りなどでの参拝客が多くを占めます。
境内には「市民の木」となっている高さ約15m、直径約2.5mというムクノキがあり名物となっています。
見どころ!
この神社の参拝客は1月、5月、12月に多くなっています。
年末年始は分かりますが、5月は何かあるの?
そうです!この地域一番のイベントがあるのです。
毎年5月4日と5日は東灘区でだんじり祭りが行われます。
その会場の一つが本住吉神社なのです。
この神社には7地域の地車が収納されています。
その地車がだんじり祭りで昼間は町内を巡行します。
そして夜になると「宮入り」と称して神社に戻ってくるのです。
地元の若い男女を中心に境内は大変な混雑になります。
幹線道路の国道2号も、この時は渋滞となります。
まとめ
このように5月のだんじり祭りが見逃せないイベントですが、それ以外にも近くで楽しめる場所があります。
神社前の通りを下っていけば白鶴酒造資料館や菊正宗酒造記念館に至ります。
またひがしなだスイーツ巡りのバスが毎年秋に近くから出ます。
神戸観光で近くまで来た時は本住吉神社に寄ってみて下さい!
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