子守神社(一戸)は子宝や安産のパワースポット!乳袋のご利益は?

岩手県の一戸町にある子守神社は、小学校の遠足のコースにもなっている小さな神社です。

遠足で行った時には、祠の縁の下に入って行って蟻地獄をとって遊んだり、境内で大騒ぎしたりしましたっけ。

そんな思い出の子守神社を紹介したいと思います。


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ご利益は?

神社は大騒ぎする場所じゃないけど、小学生のすることで神様も大目に見てくれたのか、罰なんか当たりませんでしたねぇ。

実はこの神社、小学校の遠足コースになっているだけの小さい神社だと思っていたので、近所なのに全くノーマークでした。

でも、子宝や安産のパワースポットとして知る人ぞ知る場所で、わざわざ県外からお詣りに来る方もいるご利益のある神社なんだそうです。

ここは宮司さんのいない小さな神社なので、神社近くの旧家レストラン「うらら亭」を経営する大矢さんという方が代々管理を任されているのだそうです。

お詣りに来た後、実際に子供が授かった人の口コミで、近年は年間100組近く参拝者が増えたとのこと。

この町の出身で何年も不妊治療していても子供が授からずに悩んでいた人が、親の勧めでお詣りをしたら子供を授かったという話があり、そのお子さんも元気に育っているらしいです。

先日、その方がお子さん連れで大矢さんのところに遊びに来て、報告をしていたとか。


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豆知識

子守神社は、300年ぐらい前 (江戸時代ですね) に創建されて、おっぱいの神様として地元では親しまれていたんだそうですけれど、小学生には分かりませんよね(笑)

おっぱいの神様ということで胸の病気からも守ってくれる神様なのだそうです。

東の方には「おっぱい山」として信仰を集めている二つの森という山もあって、管理をしている大矢さんという方は、「神社付近一帯が女性のパワースポット」だと言っています。

大矢さんのところでは、参拝者にお米を詰めた「乳袋」をお守りとして贈っていて、そのお米を毎日のご飯に少し混ぜると子授けや安産の御利益があると言われているそうです。

宮司さんのいない神社なので「乳袋」もいつも授与所にあるというわけではなくて、欲しい方は前日までに予約が必要なのだそうですよ。

問い合わせ先は、うらら亭(0195・32・3551)です。

アクセス

岩手県二戸郡一戸町岩舘

神社がある場所は国道4号線、一戸バイパスのそば、世界文化遺産登録を目指している縄文遺跡「御所野遺跡」のすぐ近くです。

駅からは徒歩ではちょっと遠いので、バスやタクシーを利用した方がいいと思いますね。

少し前、神社とお守り「乳袋」のカラー写真が載った記事が地元の新聞にも掲載されました。

ネットでも読めるかも知れません。

興味のある方は是非参拝してみてください。


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