露天神社へのアクセスは?実際の感想とご利益やお守りなども紹介!

大阪市北区にある露天神社をご紹介します。

この神社の名前には諸説ありますが、菅原道真公が読んだ「露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば」というお歌に因るというものだそうです。

また、別名を「お初天神」と言うのですが、これも日本文学史で名高い近松門左衛門の作品「曽根崎心中」の主人公「お初」さんからきているというものです。

日本文学史に名高い作品と関連が深い露の天神社についてお伝えしたいと思います。


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夏祭りからのご縁

出典:wikipedia

神戸市出身の私が、縁もゆかりもない大阪市の神社に出会った「きっかけ」は、今から約30年前の夏にさかのぼります。

当時、大阪駅前にある大丸デパート(当時はアクティ大阪と呼ばれていました)前の広場で獅子舞を見ました。

真夏の暑い時期に獅子舞を見るってとても不思議な感じがしたのを覚えています。

それから25年後、たまたま、アルバイト先の上司と帰りの電車が一緒になり、夏祭りの話題が出て、「露の天神社の夏祭りで獅子舞の総指揮(リーダー)をしている」と聞いたのです。

「あっ、30年前のあの獅子舞のことだ」と思いだし、昔が懐かしい気持ちと、普段厳しい顔の上司がどんな顔してお祭りに出ているのかちょっと興味が湧き、行ってみることにしたのです。

それからは、夏祭りに獅子舞を見に行くだけでなく、大阪に行く機会があるたびにお参りするようになりました。


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参拝してみる

露の天神社の別名である「お初天神」は「曽根崎心中」の主人公であるお初さんと徳兵衛さんが永遠の愛を誓ったところから、強いきずなで結ばれることを願った恋人たちに、「縁結びの聖地」として知られています。

恋愛に限らず、ご縁を願う人にもいいかもしれませんね。

お守りも縁結びのお守りが有名でペアのものもあります。

こんな場所にあります

住所:〒530-0057 大阪府大阪市北区曾根崎2丁目5番4号

数多くのビルが林立する大阪市北区、駅名で言うとJR東西線北新地駅から、大阪駅前第二ビル第三ビルを過ぎて、左折します。

少し歩くと右手に露の天神社はあるのですが、地元民ではなかった私は見落として通り過ぎてしまいました。

「あれぇ、ないなぁ?」ときょろきょろ見回したのですが、第三ビルを超えて第四ビルの前まで来ていました。

あわてて引き返し幹線道路から一筋入ったところに「お初天神通り商店街」を発見。

よく見ると、神社の周りを取り囲む石の囲いに気づきました。

その石の囲いに沿って歩いたところ、ようやく露の天神社にたどり着きました。

元々極度な方角オンチなので、迷ったのかもしれませんが、よく見かける神社は鎮守の森とか、大きな木戸、鳥居などが目立つので、あまり迷ったことがないのかもしれないとも思いました。

まとめ

30年前たまたま見かけた獅子舞が、25年後職場の上司と会話するきっかけにつながり、そこから神社参拝へとつながっていきました。

この神社には「人と人をつなぐ縁結びのチカラ」があったのだろうと私は思いました。

次は恋愛でご縁を頂けると嬉しいですね。


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