京都には風情のある神社がたくさんありますが、わたしがぜひ紹介したい神社があります。
『繁昌神社』です。
京都の町並みや雰囲気とともに紹介させていただけたらと思います。
どんな神社?
京都市下京区繁昌町、高辻通の室町通を西に行った北側にあります。
神社自体は京都の町中なので小さいです。
八坂神社や平安神宮が際立って大きいですが、京都市内には小さな地元密着的な神社が数多くあります。
この神社の周囲には、昔の小学校だった建物や、有名なケーキ屋さん、室町通の着物屋さんが並んでいたりと
京都ならではの歴史的なお店と新興のお店が立ち並んでいます。
参拝してみて
鳥居をくぐって、2,3mで賽銭箱、手洗水、本坪があります。
そこから奥は仕切りがあって行けませんが、3mほど奥にご神体が祀られています。
賽銭箱の左隣には普通のロウソク、『商売繁盛』、『良縁祈願』が書かれたロウソクの献灯があり、左の建物の手前には、お札やお守りが無人で販売されています。
ロウソク、お守りからも判りますが、商売繁盛、繁昌町と漢字こそ異なりますが、『はんじょう』の響きは同じで
商売をする方からはありがたい言葉の神社です。
私も単純で商売をしているのでありがたく感じて通っています。
参拝する時は誰かしら先客がいたり、後から来られたりと小さいながらも縁起担ぎで皆さん通われているようです。
朝は8時過ぎに開錠され、夜も8~9時くらいに施錠されるので、深夜の参拝はできません。
行事
また、七夕の時期には2、3mの笹が接地され、3色の短冊に各々が願いを書いて吊り下げることもできます。
ただ他の方の目もあるので恋愛事とかは書きづらいですが、先ほどの商売繁盛に関した願い事を書かれる方、お子さんが家族の健康について書かれていたりします。
アクセス
京都府京都市下京区繁昌町308
京都駅からは市営地下鉄烏丸線で北上し、五条駅・四条駅の中間辺りで駅から徒歩5分程度です。
バスならば、5番バスで烏丸松原の降り場から徒歩2分程度です。
自家用車でも、近隣にコインパーキングが多いので安心です。
特に渋滞しやすい通りではないので、安心して来られます。
まとめ
京都の市街地にある繁昌神社について書いてみました。
商売をされている方なら京都に行くときは寄ってみようと興味が湧く神社ではないでしょうか?
「良縁を結ぶ」と東側から見える看板にありますが、ついつい神頼みで期待してしまいますね。
最近のコメント