谷保天満宮と書いて「やぼてんまんぐう」と読みます。
地元では結構有名な神社です。
神社の雰囲気
出典:wikipedia
天満宮なので菅原道真公と菅原道武公を奉っています。
実は東日本における天満宮としては最も古く、湯島天神、亀戸天神とならび関東三天神と称されています。
お正月には受験生たちで込み合い、参拝するのに随分と並びます。
国立駅から大学通りを通り、真っすぐ神社に繋がっているなら良いのですが、どういう訳かちょっとずれていて真っすぐには行けません。
道路からは降りて行くような形で神社に着きます。
神社の裏側からは昇り降りなしで参拝出来るので、本当は神社の裏側に住んでいる人の為のものだったのかも知れません。
道路から降りて行く階段で異界に入って行く雰囲気があり、霊験あらたかな神社に思えます。
神社の鬱蒼とした樹上や草わらには鶏がウロウロしていますが、神社の鶏なので霊鳥に見えてきます。
軍鶏とチャボのミックスだという話ですが、近くに寄っても逃げません。
そのような理由で小さな神社なのに非常に雰囲気のある神社です。
ご利益やお祭り
金色の牛の大きな置物があり鼻がツルツルになっています。
この牛は神牛で鼻を触るとお金持ちになれるらしいです。
一生懸命触りました(笑)
天満宮らしく絵馬もいっぱい吊るしています。
みんな頑張って欲しい。
境内には白蛇もいるらしいけれど、見た事はありません。
この谷保天満宮のお祭りも歴史があり5年に一度の谷保天満宮例大祭というのがあり、小さな街の神社のお祭りなのに非常に熱心ににぎやかです。
平成は天災も多いですよね。
作法に則ってお参りをします。
その後はやはりおみくじ。
この神社のおみくじはどうも分かりづらい。
「ハッキリ言って!怒らないから!」というような気持ちにさせられます。
どうせ、何が書いてあったのか直ぐに忘れるのに人間は勝手ですね。
アクセス
住所:〒186-0011 東京都国立市谷保5209
JR南武線の谷保駅から徒歩5分程度で着きます。
バスの場合はJR中央線 国立駅から京王バス中央 谷保経由府中駅行か京王電鉄バス 聖蹟桜ヶ丘駅行で、「谷保天神」下車。
京王線 府中駅から京王バス中央 谷保経由国立駅行で、「谷保天神」下車で着きます。
最後に
神社の裏手の方に回るととても綺麗な水が湧いているのを見て、なぜここに神社があるのか納得します。
ザリガニも見えます。
小さな子供と若いお母さんが喜んで池を覗き込んでいます。
裏側から見ると地域に密着している神社だと分かります。
池だけでなく側溝のようなもので囲まれ、その中に流れている水もとても美しい。
以上私の主観がたくさん入ってしまいましたが、すてきな神社なので是非近くに来た時にはお参りしてみてください。
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