福岡県福岡市にある「飯盛(いいもり)神社」を紹介します。
飯盛神社は、標高385メートルのこじんまりとした飯盛山のふもとから中腹に位置しています。
飯盛山の周囲には、東は室見川、南は早良平野、西は背振山系、北は玄界灘があります。
古代から宮殿築城にふさわしい「四神相応の地」と謳われている場所だそうです。
周囲を自然に囲まれた長閑さが魅力の神社です。
場所や駐車場
住所:〒819-0037 福岡県福岡市西区飯盛609
飯盛山のふもとに駐車場があるので、そこに車を停めて歩くことになるのですが、
中宮社は本社と文珠堂からさらに山を登ったところにあります。
本社と文珠堂へは、 駐車場から10分程度で到着します。
ずっと坂道が続きますが、飯盛山のふもとには民家も多く、本社と文珠堂に続く道は舗装されているのでそれほどきつくありません。
中宮社へは、未舗装の山道を登ることになります。
山登りに慣れている方にはそれほどきつくない距離かと思いますが、お子様のいるご家族にはきついかもしれません。
参拝客のみなさんも中宮社へ行かれている方はあまりお見かけしません。
神社について
出典:wikipedia
飯盛神社は、本社、中宮社、文珠堂からなります。
本社の御祭神は、「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」「玉依毘賣命(たまよりひめのみこと)」「品陀和気命(ほんだわけのみこと)」です。
中宮社の御祭神は、「五十猛尊(いたけるのみこと)」です。
「むすびの神」として地元では親しまれています。
我が家では、毎年お正月に本社へ行って、参拝したあと、去年買った破魔の矢を返納し、新しく破魔の矢を買って帰るのが恒例行事になっています。
初詣
三が日は、地元の参拝客でとてつもない行列ができます。
今年は1時間並びました。
飯盛山のふもとから本社へと続く道には、イカ焼き、焼き鳥、お菓子などの屋台が並んでいて、小さい頃は両親にりんご飴や綿菓子を買ってもらっていました。
25歳になった今でも、この屋台はわくわくしますね。
行列に並んでいる間、色々な屋台から香ってくる美味しそうなにおいと戦わなければなりません。(笑)
おすすめは、太宰府名物「梅ヶ枝餅」です。
高校、大学の受験前には、文珠堂にも足を運び、合格祈願をしたあと、お守りを購入していました。
おかげで(?)すべて志望校に合格することができました!
まとめ
福岡市で親しまれている「飯盛神社」について紹介させていただきました。
元々は、「私たちの住んでる地域の氏神様だから」という理由で参拝し始めた飯盛神社ですが、小さいころからずっと親しんできた神社なのでとても愛着がわいていることに気付かされました。
これからもずっと関わっていきたい場所の一つです。
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