鷲子山上神社(とりこのさんしょうじんじゃ)は、別名、フクロウ神社という愛称で親しまれている神社です。
栃木県(馬頭町)と茨城県(常陸大宮市)の県境に位置しており、境内には、茨城県と栃木県の県境が立札で示されています。
「こっちは茨城県、今は栃木県に入ったよ。」なんて言いながら、子供と一緒に参拝してみるのも楽しい神社です。
そんな神社を紹介していきます。
どうやって行くの?
住所:〒324-0607 栃木県那須郡那珂川町矢又1948
標高470メートルの山頂にあり、参拝するには若干、運転技術が必要?かもしれません。
ちょっと険しめの山道をくねくねと登った先に、金色の巨大なフクロウを目印に、たどり着きましょう。
気を抜くと、真っ逆さまに崖から落ちてしまいかねない場所もありますので、くれぐれも注意を・・。
特に、帰りは、あまり暗くならないうちに帰ることをおすすめします。
帰りの坂道を下る際に、登ってくる車と鉢合わせになり、ひやっとしたことが何回かあります。
譲り合いの精神を忘れずに、無理のない運転を心がけてくださいね。
ついに到着!何があるの?
苦労して到着した先には、他の神社にはない感動が待っています。
特に、可愛い物好きの方にはたまらないような、クリっとした大きなお目目のフクロウたちが、至る所に待ち構えております。
フクロウは、石造ですが、ひとつひとつ大きさや色などが異なり、見ていて楽しいです。
一番人気は、やはり、山の頂にひときわ目立つ巨大な金色のフクロウです。
少し急な階段を上った高台にそびえたつ神々しいフクロウの神様は、金運などにご利益があると言われています。
一度は拝んでみたいですね。
また、もうひとつ是非挑んで頂きたいのは、参拝所へと続く、96段ある石の階段です。段の数にはちゃんと意味があり、これは、苦労(96)しないで済むという言葉をフクロウ(不苦労)に掛けているのだそうです。
96段の階段を上り切った後は、お参りをし、また降りましょう。
往復することで、苦労を失くすようにとの願いが込められているようです。
96段というとすごい数に感じるかもしれません。
確かに傾斜も急です。
が、中には、3歳くらいの子供も昇り降りしていたりしますし、不可能な高さではありあせん。
体力にあまり自信のない女性やお年寄りの方も、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、鷲子山上神社についてでした。
地元では、ひそかに人気のこの神社、特に、金運や商売繁盛などを求める人のパワースポットにもなっています。
今までの神社では物足りないという方、珍しい神社を見てみたいという方はぜひ、可愛いフクロウたちが待つこの神社を訪れてみてはいかがでしょうか?
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