長野市にある健御名方富命彦神別神社へのアクセス!読み方は?

健御名方富命彦神別神社(たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ)。

長野県長野市、長野駅からは北へ5キロほど。

有名な善光寺の東にその神社はあります。

今回はこのひっそりと建つ健御名方富命彦神別神社について紹介していきます。


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参拝してみて

出典:wikipedia
近くには、小学校、城山公園、信濃美術館、城山動物園と城山地区一帯の北にその神社はあります。

この神社の場所だけ、ひっそりと佇み、雰囲気が違う状況を醸し出しています。

坂道の途中に、南向きの境内入口があり、階段を登ると、赤い大鳥居が建っています。

鳥居の左側には社号標。右側に社務所があり、広い境内の中央にある参道を進み、さらに階段を登ると、社殿のある境内となります。

拝殿は瓦葺・入母屋造。結構、立派な造りです。

背後に石積みの上に流造の小振りな本殿が鎮座しています。

拝殿の左右には脇拝殿が付属しており、左側の脇拝殿には扁額が無かったのですが、右側の脇拝殿には「地主大神」と記された扁額が掲げられているので中に地主大神が祀られているのかもしれません。

また、境内左手に、四本の御柱が並んで立てられています。

この場所だけ、ちょっと雰囲気が違うのです。

創祀年代は不詳。

社伝によると、祭神・健御名方富命が出雲より信濃へ入国の際、しばらく善光寺近辺にお住まいになり先住の地方民を教化し、その後、諏訪へ移られたというらしいです。

ちなみに、社殿左手に境内社が二つ、木匠祖神社と千幡社が祀られていました。

また、境内には多くの石碑や句碑があり、一番大きなものは、社殿右手の「明治天皇駐蹕之処碑」。明治十一年に明治天皇を迎えた館が、ここにあったようです。

この神社、住宅街が裏にあったり、もっと騒々しいと思われるのですが、ここだけ静寂に包まれた神社。

ちょっと歴史に触れる場所としてお気に入りです。


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おすすめの時間帯

この神社に行くのにおすすめの時間は早朝です。

この時間、善光寺に参拝をして朝の空気をおもいっきり吸って、その後城山公園の中をゆっくり散歩。

季節によっては花もきれいに咲いている中を歩きます。

そして、美術館の前を通って動物園の前を通ると、朝からアシカや鳥の鳴き声も聞こえてきます。

この動物達の鳴き声が、不思議とうるさくは感じられず、朝から楽しい気分にさせてくれるのです。

ちなみにまだ開門はしていないのですが、入り口からアシカは見る事が出来、このアシカが元気よく泳いでいるのを見る事ができるのです。

アクセス

長野県長野市大字長野字本城東2411

JR長野電鉄 長野駅から長電バスに乗り、城山公園入口バス停下車。
アルピコ交通(川中島バス)で善光寺北バス停下車。

まとめ

この神社の前に来ると、もう朝の空気が一段と澄み渡るのです。

そして、パワースポットのような雰囲気となり、階段をゆっくり上るだけで、すがすがしい気持ちになれるのです。

この様な気持ちの良い雰囲気の神社、良いですね。


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