「しなねさん」高知市の土佐一宮神社の行き方やオススメを紹介!

高知市内の北の方にある土佐一宮神社を紹介します。

高知市ではしなねさんいう愛称でみんなが知っています。

土佐一宮神社は本社殿が国の重要文化財にも指定されています。

そんな土佐一宮神社について話をしていきますね。


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どこにあるの?

高知駅から北東へ4キロ程行くと高知市一宮と言うところがあります。

県道384号を北東に少し進んで行くと左側に道路に面して楼門があります。

駐車場は楼門左脇の道を300mほど入って行くと土佐神社と30番札所の善楽寺との間にあります。

結構広いです。道路に面して楼門の前は少し広いんですが、山之内のお殿様が参勤交代の際に休憩をされたお旅所になっていました。

地元では待ち合わせなんかをする時は楼門の前のお旅所でねなんて約束を交わしますね。

所在地 : 高知県高知市一宮しなね2丁目16-1
交通アクセス : 高知駅よりとさでん交通のバスに乗って土佐神社前バス停で降りる。
高知駅より土佐一宮駅までJRに乗って、土佐一宮駅から徒歩で15分くらい。
ご祭神 : 事代主の神(コトシロヌシノカミ・大国主の御子)阿遅鋤日子根神(アジスキタカヒコネカミ・大国主の御子)

どんな神社なの

出典:http://www.tosajinja.i-tosa.com/

元亀元年(1570年)長宗我部元親公により本社殿が建て替えられました。国の重要文化財にも指定されています。

長宗我部元親公は高知市長浜にある土佐若宮八幡宮に出陣の祈願をされ、土佐一宮神社には凱旋報告として参拝されていました。

土佐一宮神社にはその当時、長宗我部元親公が収めたと言われる木札が残されており全部で10枚あるのだそうで完全に当時のまま原形が残されて保管されているのはここ土佐一宮神社だけだそうです。


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さて、楼門をくぐると長い300m程の長い参道を歩きます。

その先の鳥居をくぐると正面に本社殿があります。

本社殿の右側奥に厳島神社の鳥居があり、その左側の小道を奥のほうへ入って行くと幹の周りが9mもある樹齢200年のクスノキのご神木があります。

その周りの静寂な空気と言うか堂々と天に向かって幹を伸ばしているご神木を見るとなんとも癒されます。

私は夕方の散歩の際に訪れて木にそっと手を当ててご神木のパワーを貰ったりします。

このご神木結構、知られてないみたいで高知の隠れたパワースポットかもしれないですね。

神社の奥に山側に沿って裏道があるのですが、いっぱい木が茂っていて「しなねの守(もり)」って呼ばれています。

なんとこの森にムササビの巣があるんですよ。夕方暗くなりかけた頃参道の方まで出てきて木と木の間を

飛び交うムササビを見ることがあります。

かと言って人になついているわけではないんですけどね。

毎年、8月には土佐の三大祭りの一つに数えられています「しなね祭り」と言うのがあってたくさんの人で賑わっています。

土佐神社は地元では通称「しなねさん」と呼ばれています。

だから、所在地の住所もしなね2丁目とかになっているんですね。

ご利益は厄除け・縁結び・家内安全・交通安全・諸願成就などなど

たくさんお願い事を聞いてくれますよ。

まとめ

高知市では誰もが知る「しなねさん」を紹介しました。

車でのアクセスもしやすいので高知へおいでになる機会がある方はぜひ立ち寄ってみてください。

私のおすすめの神社です。


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