山梨県山梨市にある、地元の人でも登るのが大変な、100段以上の石の階段がある神社の紹介です。
名称は、大石神社(おおいしじんじゃ)と言われ、大山祇神命が祭ってあります。
山梨と言えば甲斐の国、武田信玄ですが、その甲斐の国の守護、武田刑部大輔信昌の子治部少輔縄美が、この地域を「岩手(いわで)」と名付けて、1507年永正4年4月9日に社殿を作り弓矢を奉納したそうです。
境内にある大きな御影石は、とても大きく、山梨県で一番大きな石だと言われています。
その他にも、烏帽子石、屏風石、影向石、産屋石、浮船石等などの大きな石がたくさんあります。
参拝してみると
鳥居には沢山の石が積んであります。
石を投げてのっけたたくさんの人が来た!というしるしだと思います。
社殿まで行くのに、とても急な石の階段を登っていかなければなりません。
この階段は、普段運動不足だと登ることが大変でしょう。
約100段以上あります。
一段一段がとても幅が狭く、普通の階段とはまた違う感じなので、とても疲れますがいい運動になります。
階段の斜面も結構急なので、電車通勤の人が利用するような階段とはまた違った感じで、とても登りにくいかもしれません。
階段を上らないで境内に行ける道もありますが、地元の人しか知らない道だと思います。
だんだん階段を上っていくと、左側に古びた遊具があります。
子供が遊べるようになっています。
そして登りきったところには、境内があります。
もっと奥に行くと、山梨県で一番大きいと言われる石がありますよ。
場所や駐車場
住所:〒405-0001 山梨県山梨市西2067
所在地はかなりの山奥です。
周りはブドウやサクランボ農家が多い、田舎です。
フルーツ王国、山梨市ですから、農業が盛んです!
周りは緑豊かな自然いっぱいの土地で、山々に囲まれていて空気が美味しいですよ。
自然いっぱいですから心身ともにとても癒されます。
最寄りの山梨市駅からは結構な距離があります。
歩いて一時間以上かかると思います。
しかも、登りなので大変なんです。
車やタクシーなどの送迎で行くのが一番いいと思います。
駐車場スペースは、バスなどを2,3台道路わきに留められるスペースがあるくらいで、駐車場という駐車場はありません。
コンビニなどももちろんありません。
地元の人が犬の散歩に来るという感じの神社です。
本当にど田舎です。
まとめ
こんなに田舎の神社にはそう来ないと思いますが、とても大きな石は見どころです。
ビックリしますよ。
夏場は、蚊が多いので、虫よけスプレーが欠かせません。
階段を登りきったら、後ろを振り向くと、「こんなに登ったんだー」という感じでびっくりするくらいの傾斜の階段です。
それから、登り切ったぞー!という達成感を味わえます。
部活動の練習場所には良いかもしれません。
筋肉がつくと思います。
もし山梨市にいらしたら、一度参拝すると良いかもしれませんよ。
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