三吉神社(札幌)への行き方は?お祭りやイベント情報も紹介!

“三吉神社は札幌の中心部にあり、地元の人からは「さんきちさん」と呼ばれて親しまれています。

歴史は古く、明治11年に秋田県の太平山三吉神社の分霊を祀ったのが始まりで、札幌で1番最初に出来た神社です。

ぜひ知っていただきたいと思い、神社についてまとめてみました。


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どんな神社?

出典:wikipedia
御祭神は大巳貴神・少彦名神・藤原三吉神・金刀比羅宮・天満宮とあり、菅原道真公もお祀りされているため、御利益は学問成就、合格祈願となっています。

受験シーズンには合格祈願の絵馬がかけられています。

その他にも三吉神社のご利益は『必利成功』『事業繁栄』などで、周辺のお店の方にも人気があります。

お守りには、勝利成功、事業繁栄の勝守や縁結びがあります。

また、三吉神社のオリジナルキャラクターが描かれているかわいいお守りもあります。

参拝に行くと境内に車が乗り入れられていて、新車の安全祈願をしているようです。

三吉神社への参拝で気をつけなければいけないのがカラスです。

境内にある木の上に巣を作り、子育てのシーズンには参拝客を襲うこともあります。

カラスの攻撃から身を守るために鳥居の横に傘が置いてあります。

参拝方法

三吉神社の鳥居は市電通りにあり、そこから境内に入ると、左側に手水舎があります。

まず、ここで手と口を清めます。

境内はさほど広くなく、鳥居から本殿までは4~5m程度です。

本殿の左手前に社務所、右側に神楽殿があります。

また、右手奥にはこじんまりと「出世稲荷」の拝殿があります。


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お祭り

三吉神社の例大祭は毎年5月15日で札幌で1番早く行われます。

狭い境内にところ狭しと出店が並び、神楽殿で能楽などの伝統芸能や、ライブが行われます。

秋田にルーツがある神社ですからなまはげも登場します。

当日、神輿が札幌の中心部を渡御します。

「さんきちさん」のお祭りは札幌の初夏を訪れを告げるお祭りといっても良いでしょう。

ちょっと寄り道

近くにはお蕎麦屋さんや和食屋さん、カフェなどが立ち並び、参拝の後に訪れるのもおすすめです。

特におすすめなのがザンギで有名な「布袋」という中華料理店です。

ザンギというのは鶏のからあげのことで北海道ではこう呼びます。

大きくてジューシーなザンギは「布袋」の名物料理、ザンギの定食には大きなザンギが7つも出てきて食べ切れないくらいです。

ザンギと並んで人気の麻婆麺もおすすめ。量が多いかなと思うのですが、ペロリと食べてしまいます。

アクセス

住所:〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西8丁目17

大通公園からも近く、最寄の駅は市電の西8丁目停留場で、降りてすぐのところにあります。

駐車場はありますが、狭いので市電を利用することをおすすめします。

まとめ

小さな神社のため観光客向けというよりは地元向けの神社。

交通アクセスもよいので、お買い物の際には足を運んでいただきたいおすすめスポットです。


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