北海道神宮頓宮は、北海道札幌市中央区宮ヶ丘474にある北海道神宮が、冬場の参拝に困難だった時代に建てられた境外末社です。
札幌の中心部にあり、本宮よりはこじんまりとした佇まいですが、境内の狛犬は札幌市内で最古のものだったり、本宮にはない｢子宝｣｢恋愛成就｣のパワースポットでもあります。
実は生まれて干支数回目にも関わらずこの｢頓宮｣の存在などを知ったのはつい先日だったりします。
祭神は？
出典：wikipedia
祭神は本社と同じく本社である北海道神宮に準じており、
開拓三神
大国魂神（おおくにたまのかみ）
大那牟遅神（おおなむちのかみ）
少彦名神（すくなひこなのかみ）
明治天皇（めいじてんのう）
です。
狛犬について
鳥居をくぐってすぐある大型の狛犬は、撫でると恋愛が成就すると言われています。
高い位置に据えられているので、胸を撫でるので精一杯です。
社殿前にある小型の狛犬の左側には愛らしい子狛犬を従えたもので、こちらは子宝にご利益があるとされています。
着せられた可愛いベビー服はきっと子宝成就された方のお礼なのだろうと思います。
恐らくこちらが北海道最古と言われる方の狛犬でしょう。
本社にあるお守りはもちろん、本社にない可愛い狛犬デザインの恋愛成就のお守り(色が3色くらいあった)やハート型の恋愛成就専用の絵馬、狛犬の描かれたお土産のしおりがありました。
お守りも、本社にはない｢とんぼ玉守り付き｣があり、引いてみると｢大吉｣！恋愛含め全てが上手くいくようなので力が湧きました。
住所や駐車場は？
住所：北海道札幌市中央区南2条東3丁目
社殿の右手に社務所と駐車場と駐輪場があります。
交通量の多い車道に面していることと、やや住宅街と雑居ビルが混在する繁雑な場所にあるせいか、本社のような、入った瞬間のピリッとくる清められた空間の雰囲気は薄いですが、札幌市内中心部にある神社の中では気軽に入りやすいし、社務所も常時人が居るようで、お守りやお札も手に入れやすいです。何より入りやすい無料駐車場や駐輪場があるのが嬉しい場所です。
駐輪場があるのは、札幌中心部を定額で利用できるレンタルサイクル｢ポロクル｣に対応したものと思われます。わたし自身もこの｢ポロクル｣を利用してはじめてこの｢北海道神宮頓宮｣を知ることができました。ちなみに北海道神宮頓宮はポートではなく、自転車で来るのもポートまで行くのもちょっと複雑な場所です。Googleのマップを頼りに来ると徒歩でも横断不可能な交差点に誘導されるので要注意です。
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