私には物心を付く前から通っていた神社があります。
そこは100段ほど階段を上った先にある神社です。
青森県外ヶ浜町にあるとても小さな神社ではありますが、地元の人には大変愛されており、お正月には必ず人が集まったり、受験などの祈願をする際は必ず一定の作法を持ってお参りをします。
そんな船岡久須志神社を紹介させていただきます。
神社で行っていること・アクセス
青森の開拓の第一人者、青森城代二代目にあたる進藤庄兵衛正次翁を祀る神社です。
・厄除け
・お守り
キティちゃんねぶたお守りや安産、交通安全、健康長寿、病気平癒、合格祈願のお守りなどがあります。
・アクセス
青森県青森市長島2丁目13-5
徒歩の場合
長島地下駐車場 廣田神社口より徒歩0分
青森県庁より徒歩3分
青森市役所より徒歩5分
JR青森駅より徒歩15分
車の場合
JR新青森駅より車20分
境内に何台か駐車場はありますが、近くのパーキングを利用したほうがいいようです。
個人的な感想
※限りなく個人の感想です
まだ幼かった私には何故お参りをするのかがわかりませんでしたが、何だか言葉に出来ないエネルギーを感じたのを覚えています。
クス氏神社のほかに、もう一つ小さな神社が近くにあるんですが、その地域の人達はどちらもお参りします。
どちらも祀っているのは、龍です。
空想上の生き物ではありますが、龍の形をした自然の木の根や、龍のうろこと呼ばれるものが飾られており、今思うと少し不気味です。
成人してからそこの神社に一度だけ行ったことがありますが、私は長居することが出来ませんでした。
何というか、重いんです。
実は私は霊感があり、それを霊感だとわかったのも成人する直前でしたが、久しぶりにその神社を訪れて、昔感じたエネルギーのようなものがリアルに感じられました。確かにこの神社はいるんです。
思えば子供の時から、この神社では遊ぶな、と言われていました。
具体的には境内に向かうまでに二階門を通るんですが、二つ目の門は通ってはいけないと言われていたんです。
神社で遊ぶこと自体余りないので言われたことをそのまま守りましたが、興味範囲で遊びに行ってケガをした、なんていう話を聞いたことがあります。
青森自体不思議な場所が多いんですが、私の故郷である外ヶ浜町(旧平舘村)には異常にそういうパワースポットが多いです。
神社の数も多いですし、山の奥の方に行くと、もうほとんど廃墟で誰も訪れていないような神社があります。
はっきり感じてしまう今ではとてもじゃないですが訪れようとは思いませんが、そういった場所を見てしまうと少し悲しい気持ちになることがあります。
これは父の言葉ですが(父の霊感が私に遺伝したようです)、神社は生きている神様を祀っている場所なんだそうです。
そもそも神様に生死の概念があるかどうかも微妙な所ですが・・・だから呼べば返してくれるし、大切にすれば、私達を守ってくれるんだそうです。
恐ろしいほどに過疎化が進んでいる私の田舎ですが、次第にお正月に神社を訪れる”お宮参り”をする人もへっているそうです。
もし神社の神様が生きているなら、誰もいなくなるのは寂しいと思います。
今度実家に帰省した時は久しぶりに訪れてみようかな、と今ふと思いました。
個人的な感想になってしまいましたがお祭りの時期や初詣の時期には賑わいます。
もし近くまで来たら雰囲気だけでも。
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