福岡県の久留米市にある私の家の近くにある日吉神社についての紹介です。
西鉄久留米駅から結構近い日吉神社さん。
賑やかな大通りの近くにありますが、木々の緑が清々しく、清浄な美しさを感じさせる神社です。
そんな神社を知ってください。
神社について
住所:〒830-0017 福岡県久留米市日吉町106−25
一歩、境内に入ると心がスーッと落ち着きます。
1177年~1181年代に久留米の士豪・松田庄衛門が館の守護神をお祀りしたことが神社の由来と伝わっています。
御祭神は、酒の神様、都の鬼門守護、厄除け守護神として崇められている大山咋命(おおやまくいのみこと)都の鬼門守護の神様とあって、この日吉神社も久留米城下の守り神として信仰を集めてきました。
実際に多くの神社が南や東を向いて建てられているのに対し日吉神社は久留米の街並みを望み市中を守るために西を向いているのだとか。
なおかつ、城下町の中でも東南の方角は「風門」といって、「成長・整う」ことを司る最上の吉方位なのですが、日吉神社はまさにこの風門の方位に位置する神社なのです!なんとも縁起がいいですね~~!
そんな日吉神社で最も気になったのが、本殿の中、右にいらっしゃるお猿さんの像です、
お猿さんの像?
その名は「真猿(まさる)」。
日吉神社の神様のお使いで、
- 勝る
- 優る
- 魔が去る
というトリプルラッキーな縁起を持った真猿さん!
体を撫でてお参りすれば心身が清められるとのことで、私は特に指示されてもないのに、自分の調子の悪い部位を撫でてお参りしました(汗)。
御本殿に参拝し、真猿さんを撫で回したところで、さっさと帰るのはもったいない!境内にいらっしゃるお稲荷さんほか、別の神様にも参拝させていただきました。
そこで気づいたのが、日吉神社はかなり「女子の味方」だということ!!!
女子の味方の日吉神社
まずは御本殿と並んで存在感のある「産霊宮(うみのみや)」のお宮さん。
御祭神は
- 日吉大神
- 宇美大神
- 淡島大神
です。
ずばり、女性守護の神様として、
- 女性の病気平癒
- 良縁結び
- 子授け
- 安産
のご利益をいただけるということで、多くの女性たちから信仰を集めています。
なんとこの産霊宮のご朱印もあるんです。
次は、「月読宮」。
こちらのテーマはずばり「常若」。
現代でいうアンチエイジングです。
私は個人的にかなり食いつきました(笑)。
御祭神の「月読命(つきよみのみこと)」は、天照大神、須佐之男命と共にお生まれになった神様。
月が満ち欠けを繰り返すように、常に変化しながら生まれ変わるところから、「常若」を意味するようになったようです。
天照大神と須佐之男命の存在感があり過ぎて、あまり目立たない印象がある月読命ですが、私は個人的にとっても気になっている神様です。
眼病平癒のご利益もいただけるそうですよ。
毎年、中秋の名月には月読宮の「常若御守」が登場するそうです。
(中秋の名月以降も御守りを受けることはできますが、数に限りがあるそうです)
400年以上もオス、メスの木が並んで立ち、沢山の実を結ぶことから
- 夫婦円満
- 良縁
- 子授け
- 安産
のご利益がある「御神木」として親しまれています。
女性に優しく、ほっこり癒される日吉神社の境内。ささくれ立った毎日を送っている方におすすめです。
是非そんな日吉神社に女性の方は特に来てみてくださいね!
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