ご紹介するのは、九州屈指の子宝スポットといわれる東大野八幡神社。
福岡県北九州市の中心部、小倉のまちなかから少し離れたところにあります。
鎮守の森のような雰囲気で、何とも落ち着けるところです。
もちろん女性だけでなく、男性が行っても厳かな気持ちになれますよ。
それに、なかなか珍しいものを見ることもできるんです。
アクセスや駐車場は
住所:〒803-0185 福岡県北九州市小倉南区母原55
車で訪ねるなら、九州自動車道の小倉南インターチェンジを降ります。
そこから国道322号を福岡県田川市の方向へ走ってください。
しばらく行くと左手に神社があります。
坂道を登ると境内まで車を乗り入れられるようになっています。
そこに車を停めることができます。
まるで森林浴でもしているかのよう
出典:wikipedia
まずは本殿へ向かう参道を歩きましょう。
この参道がいいんですよ。
両側に高く伸びた杉やヒノキがずらりと並んでいます。
歩いていると、まるで森林浴でもしているかのような気分に。
木々の向こうには竹林も見えます。
そう言えば、この辺りは「合馬(おうま〉のたけのこ」が有名だったなー。
不思議なもので、参道を歩いていると、あたりの静寂さもあってか、何だか神様の存在を身近に感じるというか。
神様に見守られているというか。
そう感じたので、しばし立ち止まり、目を閉じて深呼吸。
自然と気持ちが引き締まる感じがします。
パワースポットというものがあるとすれば、こんなところをいうのでしょうか。
子宝スポットのいわれは
子宝スポットといわれるのは、樹齢500年を超えるといわれる御神木の杉の木がゆえんだそうです。
神社のホームページによると、杉科・杉属の樹木では珍しく木が何通りにも分かれているので、子孫繁栄や子宝の象徴とされているとのこと。
御神木の杉の実を収め、杉の実をあしらった「子宝お守り」も用意されているそうですよ。
子宝スポットのもう一つのゆえんは、ご祭神の一つ、神功皇后です。
神功皇后は「聖母」ともいわれ、妊娠や出産、育児の神様とされているとのこと。
三韓征伐で活躍したことから、受験や就職活動、スポーツの勝利にもご利益があるそうです。
屋根の彫り物は一見の価値あり
珍しいものというのは、境内にある社殿の屋根付近にめぐらされた飾りのこと。
下から見上げると、細かな彫り物がびっしりとされているのがわかります。
よく見ると彫られているのは竜や鳥、魚、タコなどの姿のようです。
う~ん、これはどんな意味があるんしょう。
空想のもの。山のもの、海のもの。
どのようないわれがあるのかを想像してみるのも一興かもしれません。
きっと腕のある宮大工さんが彫ったものなのでしょう。
この飾りも一見の価値ありだと思いました。
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