熊野神社は全国にありますが師岡熊野神社が最近テレビで紹介されて注目されています。
そこで今日は横浜市にある師岡熊野神社について紹介していきます。
神社の概要
出典:wikipedia
横浜市にある師岡熊野神社は、テレビで横浜のパワースポット神社と紹介されてから、参拝者が増えているようです。
住宅街の中にありますが、神社の目の前には池、本殿の後ろには山があるので師岡熊野神社の面積は大きく、
自然に囲まれて静かな神社です。
七五三やお正月は警備員さんが立っているみたいです。
師岡熊野神社は、和歌山県熊野三山の祭神と一体で、伊邪那美尊、事解之男命、速玉之男命を祭神としています。
境内の樹木は神奈川県の指定天然記念物になっています。
また、社紋が八咫烏を由来とする三足烏のため、最近は、サッカー神社としても有名になっています。
日本サッカー協会公認のお守りも販売されており、地元のサッカー少年たちがお参りに来るだけでなく、サッカーファンの参拝者が多くいます。
おすすめスポット
師岡熊野神社に来たら、是非回ってほしいスポットがあります。
それは「いのち」の池です。
「いのち」の池とは、神社に伝わる伝説で、「い」の池、「の」の池、「ち」の池の3つを指します。
「い」の池、「の」の池は神社の境内にあります。
神社の目の前にある池が、いの池で、ひらがなの「い」の形をしているため、いの池と呼ばれています。
雨乞神事が行われる池です。
また、この池には力石が残されており、歴史を感じることが出来ます。
池の周りは散歩できるようになっており、ベンチもありますが、虫が多いのでおすすめしません。
のの池は、本殿の裏にあります。
その昔、神社が火事にあった時にのの池の水を使って鎮火したという話が残っています。
のの池はとても小さいので、初めてみた方は水たまりかとびっくりするかもしれません。
昔は整備されていませんでしたが、最近は綺麗に整備されているので、本殿裏の稲荷神社や神明社も見ることができます。
体力に自信がある方は、裏山をのぼってみるのも良いと思います。
頂上には、貝塚跡があり、山から見える景色は絶景です。
天気が良いと東京タワーまで見えます。
最後にちの池ですが、現在埋め立てられ公園となっています。
場所は神社より徒歩10分ほど歩いた場所にあります。
その昔、身重の女性が産気づき、赤子と一緒に身を投げたため、池は血の色に染まったという伝説があります。
アクセス
神奈川県横浜市港北区師岡町1137
東急東横線大倉山駅から徒歩15分ほど歩いたところにあります。
駐車場は神社横にありますが、急な細い坂を上って行くので初めて来る人にはわかりにくいかと思います。
まとめ
師岡熊野神社は、近年ではパワースポットやサッカー神社として親しまれていますが、
古くからの歴史や伝説を知ったうえで、参拝するとより親しみがわく神社です。
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