みなさんは京都を訪れたことはあるでしょうか?
京都にはたくさんの神社がありますよね。
その中でも個人的に好きな岡崎神社という神社あります。
大きな神社と比べるとひっそりとした印象を受ける岡崎神社ですが、別名を東天王とも言い、他の神社にはない特徴的な魅力があるんです。
岡崎神社へのアクセスや特徴などを詳しく紹介していきます!
どんな神社?
#岡崎神社 #京都府 #京都市#郷社
御祭神は #素戔嗚尊 #櫛稲田媛命 #八柱御子神
794年 #平安遷都 に伴い創建
869年 #清和天皇 が社殿を造営
荒廃するも1319年 #後醍醐天皇 が再興#東天王 pic.twitter.com/9qxRruyvh3— 朝日中野 (@miyamurakoutei) 2016年1月21日
御祭神として「速素盞鳴尊(すさのをのみこと) 」「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」「 三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ) 」を祀る神社は、文化施設や岡崎公園に近い閑静な佇まいの神社です。
岡崎神社のお正月は12年に1度、必ず大盛況になります。
その理由は、狛うさぎ!
神社の入り口には普通、狛犬がいますよね?
岡崎神社は、狛犬の代わりに白いうさぎがいるんです。
境内のいたるところにうさぎ、うさぎ、うさぎ……と可愛らしいうさぎの像が!
これは昔、周辺に野うさぎが沢山生息していたことから、岡崎神社の神使にうさぎが選ばれたため。
岡崎神社では狛犬ならぬ狛うさぎが参拝者を迎えてくれます。
この狛うさぎの頭を撫でると、縁結びのご利益があるそう。
卯年のお正月には道路まで溢れる人々で賑わうんです。
どんなご利益や神様が祀ってあるの?
御祭神の「速素盞鳴尊(すさのをのみこと) 」「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」の二柱が沢山の御子神をもうけた夫婦であり、多産なうさぎを神使にしていることから、安産、子授け、縁結びにご利益のある神社です。
平安時代、天皇の妻にあたる中宮も安産の祈願をした程で、昔から信仰されてきた由緒ある神社なんですね。
最近は婚活・妊活ブームですし、岡崎神社の人気もますます高まりそうです。
お守りやおみくじ
普通のお守りにもうさぎの図案が取り入れられているので、うさぎ好きな方にオススメです。
うさぎ絵馬やうさぎおみくじの可愛らしさは神社の授与品とは思えないほどで、女性に人気です。
ご利益とは別に、眺めてるだけでも幸せな気分になれますよ。
可愛いは正義とは良く言った物ですね。
御朱印にもうさぎの図案が入っていますよ!
うさぎに溢れた神社は女性だけでなく、卯年産まれの方や、うさぎ好きな方にオススメな神社です。
岡崎神社へのアクセス
〒606-8332京都市左京区岡崎東天王町51番地
参道脇に数台の駐車スペースがあり、近隣にもコインパーキングがあります。
が、いずれも小スペースで少し不便です……。
京都市内は車で出歩くより、市内を縦横無尽に走る市バスや地下鉄の利用がオススメです。
主な区間内を大人500円、子供250円で一日乗り放題にできる『市バス一日乗車券』や、市バス全線に併せて市営地下鉄の全線、京都府バスの一部路線を一日又は二日乗り放題にできる『京都観光一日(二日)乗車券』を利用するのが便利です。
特に市バスの一日乗車券は3回の乗車で元が取れるので、パーキングに駐車するより断然お得です!
市バス32番、203番、93番、204番の『岡崎神社前』下車すぐ、又は 5番「東天王町」下車すぐで岡崎神社に行けますよ。
電車での移動は少し歩きますが、市営地下鉄東西線『蹴上駅』から徒歩30分くらいです。
周辺には京都市動物園、インクラインや南禅寺などの観光地もありますので、ゆっくり散歩気分で歩くのも良いかもしれません。
まとめ
市内近郊にある大規模な神社に比べると小さな佇まいの神社ですが、丸太町通りから境内に入って行くと一気に木々が濃くなり、静かで落ち着いた時間が流れています。
市内中心部からも足を伸ばしやすいので、是非、あちこちで見かけるうさぎさんに和まされて下さいね。
インスタ映えや写真映えも間違いない岡崎神社ですが、あくまで神社。
ご参拝・撮影の際にはマナーをしっかり守って、神様に失礼の無いよう、よろしくお願いします。
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