僕が子供の頃よく遊んでいた場所にあるお稲荷さんを祀ってある、神社というより、祠?を紹介します!
昔よく遊んでいた公園は小山になっていて、そこの木や草をかき分けていくと耳の欠けた狐の像があります。
地元の人たちは、【お稲荷さん】とよんでいます。まぁそのままですが。
どこにも紹介されていないだろうし、いい機会なので僕の体験談を軽く話したいと思います。
はっきり言って地元の人たちはあまり近寄らないですし、「危ないから行っちゃだめ」と言われることも度々しかし子供心にはそんな言葉は無意味ですよね?
祠がある場所は広場から少し歩いたところなので、子供の時はその広場で鬼ごっこをしたりのんびり日向ぼっこするなんてことはしょっちゅう。
※イメージです
たまにお稲荷さんをのぞいて、怒られるかもー的なスリルを味わうなんてこともしてました。
よくおばあちゃんがお稲荷さんがバチあてにくる。なんて表現をしてたこともあってかもしれません。
地元の人たちからはあまりいいものとは思われてなかったのかもしれませんね。
ある不思議な体験
そんなある日、ぼくは不思議な体験をしたことがあります。
お稲荷さんのある小山の前は4階建てのアパートなのですが、4階にある友達の家に泊まっていた時の話です。
夜1時をまわったころでしょうか、耳鳴り的な音で目が覚めたのですが、どうも音の発信源が裏の小山の方向からだと思い、窓から小山を見下ろしたんです。
そしたらその小山の頂上の広場付近が眩しく光っていたんです。
そりゃあもう目を疑いました。
なんてこった。
これはみんなに言わなきゃ、僕はお母さんやおばあちゃんにそのことを言いました。
誰も信じてくれなかったんですけどね。
それ以降そのお稲荷さんには近づいてなかったのですが、5年くらい経って、ある日その小山の広場の草抜きをしようということで地元の人たちが集まったのです。
そのときは少なからず広場からでも見えていたお稲荷さんは草木で隠れてしまっていました。
もちろん気になります。見ました、こそっと…
まぁなんと、僕にはそのとき欠けていたはずの耳が元どおりになったお稲荷さんを見たと記憶しています。
まぁ誰かがなおした可能性もありますし。
不思議体験としてしまうのもどうかとはおもうのですが…
こどもの僕には見てはいけないものを見てしまったという気持ちでいっぱいだったんです笑
その日から今日までその小山にはのぼっていません。
でも別にそのお稲荷さんが嫌いというわけではないんです。
僕からすれば、いつも見守ってくれる優しい狐さんです。
という感じの不思議な体験をしました。
誰かがなおすということもあまり考えられないので、あのとき光っていたのと何か関係があるのかなと勝手に思っています。
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